The Amazing Spider-Man #5

JJJ によるスパイダーマンは街の脅威であるというニュースが流れる。それを見て不満に思うピーターだったが、正体を察されないように、スパイダーマン反対派の意見を述べる。スパイダーマン信者のフラッシュはそんなピーターに対しまたもや強く当たる。時を同じくして Dr.ドゥームも同じニュースを見ていて、スパイダーマンに目をつける。1 人ではファンタスティック・フォー（以降 FF）を倒せないが、街の脅威ともなっているスパイダーマンと組めば FF を倒すことができるかもしれないと考える。ドゥームは自ら開発した蜘蛛のシグナルを利用し、スパイダーマンにメッセージを送り、ドゥームの研究室に呼び込む。一緒に FF と戦うか、ここで死ぬかのどちらかを選べという二択を迫られたスパイダーマンだったが、もちろんその誘いはきっぱり断る。Dr.ドゥームはすぐにスパイダーマンを攻撃して戦闘となるが、スパイダーマンが基地からの脱出に終わった。

翌る日、ミッドタウン高校ではフラッシュはスパイダーマンのコスチュームを着て、ピーターにいたずらを仕掛けようとする。ピーターを驚かせて、スパイダーマンにもっと敬意を払わせようという魂胆だった。時は同じくして、Dr.ドゥームはスパイダーマンを仕留める為に、蜘蛛の遺伝子に反応するデバイスを用いて後を追う。偶然にも、登校中のピーターとスパイダーマンに変装するフラッシュは壁を挟んで隣同士を歩いていた。Dr.ドゥームは追跡装置の反応とその見た目から、勘違いしてフラッシュを捕獲する。

Dr.ドゥームはテレビ放送を乗っ取り、捕獲したスパイダーマンを人質に、ファンタスティック・フォーに決闘を申し込む。その放送を家で見るピーターは、捕まえられているのはフラッシュだと気づき最初ほっとこうしたが、責任を感じ助けに行くことを決意。家のブレーカーを落とし、様子を見てくるとメイ叔母さんに外に出る口実を作り、Dr.ドゥームの元へ。

スパイダーマンは Dr.ドゥームとの二度目の対決に。Dr.ドゥームのさまざまな武器に苦戦しながらも、なんとか健闘する。そこに遅れてファンタスティック・フォーも現れたことから、Dr.ドゥームは逃走を決意。同じくスパイダーマンもその場を離れることにして、フラッシュの救助はファンタスティック・フォーに任せることにした。